もうすぐお彼岸。ご存知でしたか、『春分の日』
『春分の日』と言えば何を思い浮かべますか?
祝日、お墓参り、ぼた餅など色々ありますよね。
しかしなぜ祝日なのでしょう?なぜお墓参りをするのでしょう?
簡単にご紹介いたします。
春分の日
基をたどると、明治11年に定められた『春季皇霊祭』という祭日が始まりで、
歴代天皇・皇族の神霊を祀る宮中儀式の日でした。
昭和23年に「国民の祝日に関する法律」が制定され、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
として春分の日という祝日に改められました。
また、仏教ではご先祖様のいる世界を「彼岸(ひがん)」、私たちの世界を「此岸(しがん)」
といい、彼岸は西に、此岸は東にあるといわれています。
春分の日も秋分の日も太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
この日に彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、
ご先祖供養をするようになったと言われています。
以上のような点から、『お彼岸にはお墓参り』という習慣が生まれたのだと考えられます。
参考までに
国立天文台が発行する官報での公表をもって、春分の日が定められます。
その他の国民の祝日とは違い、あらかじめ月日が定められてはいません。
内閣府が公開している「国民の祝日に関する法律」でも、春分の日は「春分日」と記載され、
月日は伏せられています。
この時期になると、
『お墓の汚れが気になる』『草の処理が大変』『お墓の数が多くて管理が・・・』
といったご相談をよく受けます。
様々なご提案をさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい!!