お墓の種類やデザイン、
選び方のポイントを解説します

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お墓の種類、石材の種類と選び方

知っておくと役に立つ、お墓の基礎知識をご紹介します。

お墓の「いろは」

お墓のこころえ

私達は、この世に突如として湧き出たのではありません。父母があり、ご先祖様があってこそ、今日の自分があり得るのです。荒れ果てた墓地は、その家庭の乱れを表しています。お墓は「家の根」でありますから、間違った建て方をすれば思わぬ不幸に見舞われ、正しい祀り方をすれば家庭は益々繁栄するものです。

お墓を選ぶポイント

1. 材質の確認

A. 硬度
A. 硬度

風化に強い一番の条件は硬度が高いことです。加工の都合で昔から軟らかい石でも使われていましたが、今は技術の進歩により主に硬度の高い石が選ばれています。

B. 防水性
B. 防水性

みかげ石は花崗岩で防水性が良いですが、防水性の悪いみかげ石は、日本のような多雨多湿で四季の変化に富んだ環境では風化や劣化が早く耐久性に欠けます。

C. 鉄分の含有性
C. 鉄分の含有性

強度・防水性の良い石質が環境変化に強く変色が少なく、風化・劣化に強いです。

D. 産地の確認
D. 産地の確認

安心して購入できるよう、当社ではご希望により産地証明書を発行しています。どこで採掘したものか全て表記いたしております。

E. 石目
E. 石目

石目が細かいと、石質にムラが少なくなり、硬度が高く耐久性も高くなります。

2. お墓の大きさ

建てようとするお墓の種類の違いを確認
一般的なお墓は3種類あり、種類によってお墓の大きさが異なります。

代々墓・・・先祖代々のお墓として家族の方が管理をするお墓です。
個人墓・・・先祖代々の守り続けていくお墓ではなく、自分一人だけのお墓です。
夫婦墓・・・夫婦二人だけで入るお墓です。

形の選択 昔から受け継がれてきた地域独特の形があります。(備後型、広島型、岡山型など)
最近では石材店オリジナルのデザインも多くあります。
一生に一度の出会いなので実際に目で見てお確かめいただくのが良いと思います。

墓地の大きさや環境とのバランス
墓地の広さや周りの環境に合ったお墓を建てることをおすすめします。
大きさ等がわからない場合はご相談ください。

8寸=個人墓、夫婦墓の一般的な寸法 9寸=代々墓の一般的な寸法

お墓の寸法
お墓の大きさは横幅で決まります。

8寸=個人墓、夫婦墓の一般的な寸法
9寸=代々墓の一般的な寸法

9寸の代々墓の場合、お墓の高さは約158cmとなります。
※いしよしの備後型の場合
※1寸は約3.03cm

こちらもぜひご覧ください。
お墓の種類について

お墓の建て方について

お墓の付属品について

3. 境界の必要性

外柵

周りの墓地使用者とのトラブルを避けるためにも
一目で分かる境界は必要です。

外柵
墓地の周りを石で囲うもので、
隣接する墓地との境界を明確にします。
また、俗世間(外柵の外側)と聖域(外柵の内側)を
区別する石とも言われています。

お墓はいつ建てるべきか

お墓を建てる時期に一定の決まりはありませんが、開眼法要を営む必要性を考えれば法事に合わせて建てるのが良いでしょう。新仏のあるお宅では、墓地がある場合、一周忌に建立する事が多いようです。しかし、最近では自分のお墓を生前に用意する方も増え、建立の時期にはこだわらなくなりました。

お墓の種類

和型墓石
洋型墓石

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