もうすぐお彼岸。ご存知でしたか、『秋分の日』
『秋分の日』と言えば何を思い浮かべるでしょう?
祝日、お墓参り、おはぎなど色々ありますよね。
しかしなぜ祝日なのでしょう?なぜお墓参りをするのでしょう?
簡単にご紹介いたします。
秋分の日
戦前は『秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)』という祝日で、歴代天皇・皇族の神霊を祀る宮中儀式の日でした。
戦後(1948年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律によって
『先祖をうやまい、亡くなった人々を偲ぶ日』として秋分の日となっています。
また、仏教ではご先祖様のいる世界を「彼岸(ひがん)」、私たちの世界を「此岸(しがん)」
といい、彼岸は西に、此岸は東にあるといわれています。
春分の日も秋分の日も太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
この日に彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、
ご先祖供養をするようになったと言われています。
以上のような点から、『秋分の日にはお墓参り』という習慣が生まれたのだと考えられます。
参考までに
秋分の日は、国立天文台が発行する『暦象年表』に基づいて閣議で決定されます。
ですので、必ず9月23日が秋分の日となるわけではありません。
計算上は、2044年まで9月23日となっているようです。
ただし、閏(うるう)年に限り9月22日となっています。
この時期、お墓参りをした帰りにご来店され、
『お墓の汚れが気になる』『草の処理が大変』『お墓の数が多くて管理が・・・』
といったご相談をよく受けます。
様々なご提案をさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい!!