よくある質問シリーズ『戒名(法名)板には何人彫れる?』
現在建立されているお墓の多くは、代々墓(先祖墓・家族墓)と言われる末代までのお墓です。
そのお墓の多くには『戒名(法名)板』と呼ばれる石製の碑がついています。
故人の戒名(法名)、俗名、没年月日、行年(享年)を彫るためのものです。
『この板に何人彫れるの?』というご質問をよく受けます。
初めに『〇〇家墓誌』や『〇〇家法名碑』などの標題を彫り、その後故人の文字彫りを行います。
板のデザインや文字の大きさで多少変動はしますが、
弊社の一般的な9寸サイズのお墓で標題+8名~10名分は彫れます。
それだけしか彫れないの?!と言われる方もいらっしゃいますが、ご安心ください。
以降は裏面に彫っていきます。ですので16~20名分は文字彫りができます。
1世代30年と計算しても最低8世代分240年は問題ありません。
仮に両面いっぱいになった場合は板を1枚追加すれば大丈夫です。
ただし、お骨は骨壺のままだと16体は入りません。
どうするかは前回のよくある質問シリーズをご覧ください。
板に刻まれた文字を見れば自分のルーツがハッキリ分かります。
簡単な家系図の様ですね!!