ここからスタート、お墓との永いお付き合い
お墓は完成したから終わりではなく、建ててからがスタートです!!
お墓参り、法要などお墓との永いお付き合いが始まります。
先ずはお寺様に開眼供養・建碑式を行って頂くことから始まります。
お墓の購入手順については弊社ホームページをご参考になさって下さい。
開眼供養、建碑式
お墓が完成したら、まずは開眼供養、建碑式を行います。
開眼供養→かいげんくよう
建碑式→けんぴしき
と読みます。2つ書いているのは宗派によって呼び名や意味合いが違う為です。
・開眼供養
新しくお墓を建てた際などに行う法要です。
『お性根入れ』『魂入れ』などと呼ばれている事もあります。
浄土真宗以外の宗派はこの開眼供養を行います。
・建碑式
開眼供養と同じく、新しくお墓が完成した際に行う浄土真宗の法要です。
浄土真宗は他の宗派と違い、『お性根』『魂』などといった考えはありません。
意味合いが異なりますので呼び名も違うわけです。
開眼供養も建碑式もお墓の完成は慶事になります。
身内の方が開眼法要を行う際には祝儀袋でお祝いを渡されても構いません。
ただし、49日法要や1周忌法要と一緒に行う場合は、異なりますのでご注意下さい。
いつおこなうか
開眼供養・建碑式を行う時期に決まりはありません。
ですが、納骨法要などと一緒におこなう場合が多いようです。
また、お盆や法要などといったタイミングで行う場合もあります。
新しくお墓を建てた時だけではない
開眼供養・建碑式は新しくお墓を建てた場合だけではありません。
既存のお墓を別の場所に移動させた際にも行います。
また移動させる前にもお寺様に来ていただき法要を行います。
開眼供養に対して閉眼供養(へいがんくよう)
建碑式に対して遷座法要(せんざほうよう)
と言います。
長くなりましたが、お墓を建てたり、移動したら法要がを行い、
その際の呼び名や意味合いが宗派により違うということです。
そのお墓で最初に行う法要ですので、是非覚えておきましょう!!