今さら聞けない『お彼岸(ひがん)』の基礎知識

いしよしのお墓ディレクターによるブログです。

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今さら聞けない『お彼岸(ひがん)』の基礎知識

もうすぐお彼岸ですね!!

なんとなく、お墓参りをするという方もおられるかもしれませんが、

お彼岸とは何日間あって、なぜお墓参りをするのかご存知ですか?

簡単にご説明しますね。

 

お彼岸はいつ?

お彼岸は、一般的に「春のお彼岸」「秋のお彼岸」と呼ばれるように年に2回あります。

春のお彼岸は春分の日を中心(中日)として前後3日間の計7日間

秋のお彼岸は秋分の日を中心(中日)として前後3日間の計7日間

 

今年(2019年)の春のお彼岸は

 

となっています。

 

 

 

なぜ春分の日と秋分の日がお彼岸と関係しているのでしょうか?

仏教ではご先祖様のいる世界を「彼岸(ひがん)」、私たちの世界を「此岸(しがん)」

といい、彼岸は西に、此岸は東にあるといわれています。

春分の日も秋分の日も太陽が真東から昇り、真西に沈みます。

この日に彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、ご先祖供養をするようになった

と言われています。

 

ちなみにこのお彼岸の風習があるのは日本だけです!!

仏教発祥のインドや中国にはない行事です。

 

お彼岸だから特別な事をしなければいけないという決まりはありません。

祝日もありますので、普段なかなかお参りができない方もお彼岸期間中に

お墓参りをしてご先祖様に感謝を伝えられる方が多いようです。

 

そのため、この時期はお線香や香炉のご購入、クリーニングのご相談など

が増えます。それだけ皆さんお墓参りをされているという事ですね。

お墓参りの際、何か困った事があればお気軽にお問い合わせ下さいね!!